ベスト・キッド (1984) : The Karate Kid 1

いたいけな少年が、日本人から教えてもらったカラテを通して成長していく姿を描いた青春映画。監督は「ロッキー」のジョン・G・アヴィルドセン、脚本はロバート・マーク・ケイメン、撮影はジェームズ・クレイブ、音楽はビル・コンティ。出演はラルフ・マッチオ、ノリユキ・パット・モリタなど。

監督:ジョン・G・アヴィルドセン
出演:ラルフ・マッチオ、ノリユキ・パット・モリタ、エリザベス・シューほか

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ベスト・キッド (1984)のストーリー

ダニエル(ラルフ・マッチオ)は母親と二人暮らし。、母親の仕事の都合によりニュージャージーからカリフォルニアへ引っ越すことになった。

新天地ではフレディという新たな友達もでき、フレディの誘いでパーティに行くことになった。そこでお金持ちの少女アリ(エリザベス・シュー)に一目ぼれ、すぐに相思相愛になるが、偶然通りかかった不良グループのリーダー格ジョニー(ウィリアム・ザブカ)が、アリとダニエルの様子を見て激怒し、ダニエルにケンカを吹っ掛けダニエルを叩きのめしてしまう。ジョニーはアリの元彼で、少年空手選手権のチャンピオンであった。ダニエルはフレディに「空手をやっている」と豪語していたために、フレディらはダニエルのあまりの弱さに愛想を尽かしダニエルのもとから去ってしまう。

ダニエルはそれ以来ジョニーとその空手仲間達から壮絶なイジメにあうようになる。そんな中、アリとアパートの管理人ミヤギ老人(ノリユキ・パット・モリタ)だけがダニエルに優しく接する。ハロウィンパーティの夜、ジョニーらに仕返しを試みたダニエルは、逆にリンチに遭ってしまう。ダニエルの意識が朦朧とする中、どこからともなく現れたミヤギがジョニーたちをあっという間に倒してしまう。実はミヤギは従軍経験も持つ空手の達人であった。

そして、ジョニーたちの道場と話をつけた結果、決着は2か月後の少年空手選手権で付けることになり、ミヤギはダニエルのコーチを引き受ける。しかし練習は、ワックスがけやペンキ塗りといった雑用ばかり。しかし、一見雑用にしか見えない練習こそが、空手の動きをマスターする特訓であったのだ。

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